今週のFanatiqueだよりは、数は少ないのですが販売している
アートについてお伝えしたいと思います。
私も大好きな作品でオススメしている
・Newera_elephantman さんの「植木屋シリーズ」です。
(絵の中にさりげなくドライフラワーが!)
(額の外にドライフラワーがもりもり飾られてカワイイ!)
作品のキャラクターは憎めない「植木屋」という設定で、
どの作品にも植物を含んでいます。
どちらも絵の中や外に、ドライフラワーが使われていて
とても可愛らしい作品になっています。
クリスマスフリークのStaff(R)としては、絵の中に
クリスマスツリーが描かれてるのがたまりません~!!
(※現在上記2点は、展示のみで販売はしていません)
日常生活を切り取ったシーンと、ほのぼのする
かわいくて憎めないキャラクターにとても癒されませんか?
Newera_elephantmanさんは、インスピレーションで
全て1点しか制作していないため、同じものはありません。
特別感があって素敵ですよね~
(作品:クリスマスの夜に・・)※展示作品
ぜひ、クリスマスも近いFanatiqueでNewera_elephantmanさんの
作品を一度ご覧頂きたいです!
とても不思議な絵に、きっとじっくり楽しんでいただけるかと思います。
Newera_elephantmanさんの販売作品(ONLINE SHOP)
Fanatique
天気予報では、今週からめっきり冷えるようですね・・
と言っても、今までが暖か過ぎただけで気づけば11月も後半に!
気温差で体調管理も難しいですが、皆様お気を付けくださいね。
さて、Fanatiqueでちらりと飾ってある”フレッシュグリーンのリース”ですが、
こちらは店主のもう一つのお仕事、「植木屋」の剪定で出た木や枝葉、実などで
店主とスタッフでふんわりと試作してみました~♪
※ユーカリ・グニーと、リューカデンドロン少々、他・・(各¥2,500)
これからの冬のシーズンに玄関先やリビングにフレッシュグリーンのリースや
スワッグ(花束を吊り下げた形)を飾るのはいかがでしょうか?
冬のリースには、その丸い形から「終わりがない永遠の幸せ」を願うためだったり、
クリスマスには、もみの木やヒイラギなどのリースを玄関や家のドアに飾ることで
災いを寄せ付けない「魔除け」の意味や、植物の持っている抗菌効果で
お部屋を殺菌する効果もあるそうです。
常緑針葉樹のリースは2~3か月ほどグリーンを保ち、段々と色あせてきますが
その状態もとてもやさしく落ち着いたイメージで素敵です。
Fanatiqueでは、最近お客様から
「クリスマスにリースを販売する予定はありますか?」のお声を多数頂き
少量ですが、リースの販売を予定しております!
植木屋さんならではの、ロスグリーン(廃棄される植物)をアップサイクルした
リースや、クリスマス向けのものもご用意しようと、只今試行錯誤しております。
この機会にぜひ、フレッシュなリースをお家に飾ってみてください。
とても良い香りに癒されると思います。
また販売等、準備が整いましたらこちらや、Instagram、LINE等で
お知らせ致します~お楽しみに!
11月に入り、このシーズンから植物は休眠状態(眠っている状態)に
入ります。その為、水をあげても吸い上げる力がなく
今までと同じペースで水やりをすると、ずっと土が湿ってしまい
根腐れを起こして枯れてしまったりします。
この冬の水やりの難しさが「植物を買っても枯れたらかわいそう・・」
と思わせますよね~。水やりを控えて、乾燥気味にすると冬に
強い植物にもなるそうですよ。
水やりのポイントは、「土の中の湿り具合」です。
表面上乾いているようでも、指を鉢の中に押し込んでみて、土が指に
ついてくる状態は、まだ湿っています!
土の中も乾燥していることを確認して、お水をたっぷり上げましょう。
サボテンなどの乾燥を好む植物は、乾いてからさらに5日ほど我慢!
ついついかわいい植物の世話として、頻繁にあげたいですがここは
グッと我慢の子でお願いします(笑)
さらに室内の観葉植物には、実は乾燥も大敵です。
比較的あたたかい日中に、葉や幹に霧吹きしてあげてください。
害虫予防にもなり、乾燥対策にもなります。
乾燥した冬の部屋ですが、太陽に当てようと窓際におくと
部屋で一番寒い場所となってしまうので、それも要注意です。
そしてエアコンの風が直接当たるような場所も控えたほうがいいですね。。
こう考えると、人と同じ感覚に思えて、かわいくなってきませんか??
人が快適に感じる場所は、植物にとっても心地よい場所なんですね。
冬の植物たちも、皆様も体調管理には注意して元気に過ごしましょう!
朝晩はめっきり涼しく、、というか寒くなり
ようやく秋になって来たようで、胸をなでおろしております(笑)
さて、本日のテーマは植物といえばの話題ですが
「植物を枯らす、ということ」です!
お店に来られるお客様と、お話をさせていただいていると
「すごく可愛いけど、私は枯らしてしまうからかわいそうで無理~」
「どうせ、この子はずっとこのままじゃダメですよねー?」
なんていう言葉をよくお聞きします。
が、はっきりと申し上げまして、大抵の植物に、というより
生きているもの(植物も動物も)に「永遠の命」なんてことは
ありませんよね?
管理不足で、または、干渉しすぎて枯れてしまうこともあれば、
元から弱かったり、病気になってしまったりと、正直仕方のない
ことでもあります。枯らすことが良いことではありませんが、
枯らす(枯れる)ことは自然なことです。
ほんとはかわいい植物を身近において、お気に入りの鉢に植え、
楽しんでみたいのに、枯らすことばかり気にして、
癒される時間を得られないのはとてももったいないし、植物たちも
お世話をしてもらえる時間こそ幸せなのでは?と思います。
植物には昔から、ハーブの力で不快な症状を軽くしたり
空気をきれいにしてくれたり、土や葉に触れることで心も穏やかになる
効果などもあります(植物セラピー効果)
「育てる自信がないな~」という方も、ぜひ一度
Fanatiqueで、お気に入りの植物をお迎えしてみてください!
お手入れの仕方や、植え替えなどのご相談も伺います。
お迎えしたあとのお悩みもお聞きします。
思っている以上に、植物にはパワーがありますし、
なんといってもお部屋の雰囲気ががらりと変わります。
その子がきっとあなたに新しい感覚を運んで来てくれますよ(^^)
Fanatiqueで植物との良い出会いがありますように♪
うちのかわい~い子たちがお待ちしています!
Fanatique
先日、10/27(日)はお休みを頂いて、かねてから気になっていた
岡山の「福武トレス」にお庭と建築の見学に行ってきました!
以下(太字部)は公式サイトの説明より。
「福武トレス」は岡山市半田山の中腹にあって市街地を眺望できる雑木の自然風庭園です。
1985年、福武書店(現:ベネッセコーポレーション)創業者、故福武哲彦が着想以来10年をかけて完成させた
「福武書店迎賓館・庭園」の復元にあわせて、新エリアを加えて拡張。2023年、「時の庭」としてよみがえりました。
亡き父の意思をついで、娘福武美津子さんがこの庭を復元し、あらたに新築したFギャラリー
まるで建物の中にいると思えない、雑木林の中に溶け込む建物。
直径38mmの極細柱を358本(!)使用し、柱を不等間隔に設置。
見事なまでに雑木の中に存在を隠し、隠れているこのFギャラリーは
全面ガラス張りで、床は不等辺三角形。
どこが扉で、どこまでガラスなのか・・間違えて頭をぶつける人もいるそうですよ。
すばらしいお庭とかっこいい建築に刺激をもらいました!
ここ数年のお庭の仕事では、新築のお家やマンションの外構の植栽など、
いわゆる「雑木の庭」はすっかり定番化しています。
イマドキのお庭で堅苦しくなく、抜け感もあってやわらかな印象。
そこを通る風さえも心地よく、都会にいても自然を感じることのできる
そんな庭・・・人気の庭なので注文されるお客様も多いです。
しかし、そんな人気の雑木の庭にももちろん弱点もあります。
山に入って観察すればわかりますが、樹林は自然の中でいくつもの
階層で成り立っています。その自然の世界をそのまま狭い庭スペースに
持ってくること自体、本来とても難しいのです。
雑木は生長がとても早く、細やかな剪定技術や、低木、下草の管理も
必要であるし、さらに10-20年もすると剪定だけでは追い付かないため、
交換する作業が発生します。実際、思った以上に手間も費用も必要です。
現にこの福武トレスも復元することになり、40年も経過した木々達は
幹も太く枝も高く伸び放題、大半の木を植え替えることになったそうです。
時間やお金もかかってしまいますが、雑木の庭に限らず、庭づくりはとても
奥が深く難しいです。
ですが、お庭はその分身近に四季を感じられたり、植物の成長や枯れる様を
見ることも私たちに癒しを与えてくれます。
小さいお庭のご相談や、ちょっとした花壇の植栽など、お庭や植物に関する
お困りごとなどあればお気軽にお問合せくださいね。